ビザンティン・モザイクの町ラヴェンナへ
エミリア・ロマーニァ州の州都ボローニァから東、アドリア海の方向へ向かった先にラヴェンナの町があります。 ローマ時代に栄えた港町だったこのラヴェンナ、今は海が10キロほど後退していますが、此処を今世界的に有名にしているのは、モザイク画の保存されているビザンティン様式の教会の数々。 勿論世界遺産登録もされています。 
まずは訪れたのは、サン ヴィターレ(San Vitale)寺院。 「サン ヴィターレ」はラヴェンナの守護聖人。 西暦548年に完成したもの。 ビザンティン建築の粋と言われ、祭壇横にあるユスティニアヌス皇帝とその妃テオドラのモザイク像で有名です。
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それから、サンヴィターレ寺院のすぐ脇にあるガッラ・プラチディア(Galla Pracidia)の廟。 ギリシア十字架(赤十字のマーク)の形をした小さな建物で天井の神秘的なブルーが有名。
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こちらはサンタポリナーレ ヌオーヴォ(Sant'Apollinare) 教会。 アポリナーレはサン ヴィターレと並んでラヴェンナのもう一人の守護聖人。 内壁の片方は殉教者の列、反対側は東方の三賢人と聖処女の列で、モザイク芸術の傑作の一つです。 
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それから最後に訪れたのは、ラヴェンナから5キロほど離れている隣町クラッセにある、サンタポリナーレ イン クラッセ(Sant'Apollinare in Classe) 教会。 サン ヴィターレ教会とほぼ同じ頃に完成しているので、このような大きく且つ素晴らしい装飾を施した教会を二つも同時に作った当時のラヴェンナの隆盛ぶりが偲ばれます。 教会内部の祭壇の上にはエルサレムとベツレヘムからそれぞれ6匹づつ、計12匹の羊(12使徒を表す)がキリストを目指して丘を上がって行く図が描かれていますが、その下、聖アポリネールと羊達が居る田園風景の緑のモザイクが素晴らしく、必見です。 
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by viaggi | 2006-08-24 17:49 | 世界遺産(4)
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