ラクイラの地震
昨日の朝、事務所で最初にパソコンを開けて、最初に目に飛び込んできたのがイタリア中部地震のニュースでした。 え?大きな地震?ローマは?。。と驚いて、色々なニュースを検索しているうちに、アブルッツォのラクイラが震源地であることがわかりました。 アブルッツォといえば、4年前に視察で訪れた地。 あのとき訪れた町は?現地の人たちは?と心配しているうちにみるみる被害が拡大していくニュースがはいってきます。

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【ラクイラ(伊中部アブルッツォ州)=松浦一樹】ANSA通信などによると、6日未明にイタリア中部アブルッツォ州を直撃した地震で、震源地であるラクイラ周辺の死者は150人を超えた。

 行方不明者はなお約250人いると見られ、犠牲者はさらに増える恐れもある。

 同州では同日夕から、強い雨が降り始め、大型クレーン車やブルドーザーなどによるがれきの撤去作業や、捜索が難航。午後6時半(日本時間7日午前1時半)ごろには強い余震があり、住民はなお、ぐらつく地面におびえている。

 しかし、ラクイラでは、全壊した学生寮から、生き埋めになっていた6人の学生が救助されるなど、朗報も流れている。がれきの中、2歳の女児をかばうようにして死亡していた母親の遺体も見つかった。女児は無事保護された。

 地震の影響で住居を失った住民は約7万人と伝えられ、地元サッカースタジアムなど5か所の避難所は、行き場のない住民多数が不安な一夜を過ごしている。自家用車で域外に避難する家族連れも多い。

(2009年4月7日11時51分 読売新聞)


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アブルッツォは観光地としてあまり知られていない州ですが、歴史の古い町が多く、海や山に囲まれた地形から、自然もキレイで、食事やワインも独特な美味しいものが多くあるところです。

今回の地震ではラクイラから近い首都ローマの市内でもかなりの揺れを感じたとの連絡が現地から入ってきましたが、特に街の機能に影響はでていないようです。 

アブルッツォからの連絡はまだありません。 とにかく生き埋めの方は早く救われるよう、行方不明者は早く見つかるよう、あと現地の知人が無事であるように祈っています。 

道路閉鎖をしている箇所があるようですから、交通機関の運航にもかなりの乱れが予想されます。 特別必要のない方は暫しこの地方へのご旅行を延期されて、現地情報を収集なさるようお勧めします。

【追記~2009-04-08 18:38】
イタリア政府観光局のサイトにて現時点での情報が発表されました。↓
イタリア政府観光局のイタリア中部地震情報のページへはこちらからどうぞ!
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# by viaggi | 2009-04-07 13:22 | 現地最新情報(22)
イタリアの冬グルメ!
お世話になっている「タビズム」のサイトの、「世界の冬グルメ特集」に採りあげていただきました。

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11月末に視察で訪れた中部トスカーナ地方の冬の食について書かせていただいていますので、ご興味がおありの方はぜひ「タビズム」のページをご覧くださいね♪

サイトへのジャンプはこちらから!↓
「タビズム」世界の冬グルメ特集ページ~イタリア編


イタリアの冬グルメ満喫の旅のご相談はぜひこちらからどうぞ!
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# by viaggi | 2008-12-22 17:36 | 現地最新情報(22)
ランギラーノで発砲ワイン醸造元見学
先月北イタリアを訪れた際にパルマ近郊のランギラーノにて、丘陵地帯のワイン畑の真っ只中にあるワイナリーを訪ねました。
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まずはこの辺り独特の製法で作られる発砲ワインの製造過程の説明を聞きます。
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小さい製造場ですが、自前の葡萄でのみ、幾種類ものワインを作っています。 地元のランブルスコ種の葡萄は数年前から育て始めていて、来年から醸造にはいるそうです。
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説明の後はティスティング!
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オーナー自ら注いでくれます。
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やはり地元特産のサラミとの相性も抜群のワイン。
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これも地元産のパルミジャーノもたくさんだしてくれました。 
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全部で5種類のワインをティスティングさせてもらいましたが、特に印象に残ったのは、パッシート・ロッソ。 赤のデザートワインですが、微発砲しています。 生産量が少ないため、日本では手に入りにくいので、現地に行って飲むしかありません。 
北イタリア、パルマやボローニァ近郊を旅なさるご予定の方はちょっとワイナリーに寄ってみるのも楽しいかもしれませんね。 地元ならではのワインを味わいながらの旅の計画はこちらからご相談ください。
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# by viaggi | 2008-05-30 16:29 | 視察・見学(15)
クレモナ郊外でトローネ工場見学
イタリア各地で名産のお菓子となっているトローネ。 今回は北イタリア、ロンバルディア州の
クレモナとマントヴァのちょうど間にあるトローネの工場訪問へでかけて、製作過程をみせてもらってきました。
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アーモンド粉、卵白、はちみつを練ったなかに、アーモンドの粒やドライフルーツを投入。
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練りあがったところで成型し、表面を飾るナッツをつけます。
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丸型トローネ完成。 
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カラフルなドライフルーツつきもあります。 
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社長みずから一緒に工場内を周って説明してくれました。
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ほかにも様々なナッツ菓子を製造しており、工場のすぐ脇にある直売所で、市価より少し安く買うこともできます。 ミラノから少し足を延ばしてクレモナなどの小都市を訪れながら、お菓子工場を訪れてみるのも楽しいかもしれません。 訪問は要予約となります。

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# by viaggi | 2007-12-12 15:50 | 視察・見学(15)
今年も新オリーブオイルの搾油が始まりました。
先週トスカーナ州、ラツィオ州と周って、ちょうど季節のオリーブオイル搾油農家を見てきました。 キレイに実がついたオリーブの木。
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摘んだら、
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洗って、
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ここからミキサーにかけて、絞っていくのですが、休憩中の為、今回はここまでしか見られませんでした。
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ボトリングの部屋もみせてもらいました。
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場所は変わって、オリーブオイルティスティング館。 ラツィオ州サビーナ地方にあり、特にこの地方のオイルを集めて展示しているそうです。 
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ここでやっぱりティスティング。 いろいろ舐め比べも楽しいです。 
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今が時期のオリーブオイルの搾油。 12月中くらいはイタリア中で作っているので、もし今の時期にイタリアを旅される方はぜひ新エクストラヴァージンオイルをお試しくださいね。

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# by viaggi | 2007-11-28 20:27 | 現地最新情報(22)
ストの季節がやってきました。→追記情報あります。
秋になるとストが多くがなってきます。 今日現在で下記のスト情報がはいってきましたので、お知らせいたします。 

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9月6日(木):空港管制官によるストライキ(12:00~16:00)

9月16日(日):イタリアの国立美術館スタッフによるストライキ(8:00~20:00)

9月27日(木):ローマ空港管制官によるストライキ(12:00~16:00)

9月29日(土):イタリア国鉄のスタッフによるストライキ(21:00~翌日30日21:00)

10月9日(火):アリタリア航空のパイロットによるストライキ(10:00~14:00)

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スト情報の追記です。(9月25日現在)

9月27日(木):アリタリア航空のキャビンアテンダントによるストライキ(12:00~16:00)

9月28日(金):ローマ公共交通機関のストライキ
           バス、トラム: 08:30~17:00 と 20:00~最終便 
           地下鉄: 08:30~12:30 の午前のみ

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この時期イタリアへお出かけの方はお気をつけください。 昨年の記事にも書きましたが、もしも使う交通機関のストにあたってしまったら、慌てず、職員らしき人をみつけて、情報を集めましょう。 鉄道は間引きで運転される場合もありますし、飛行機の国内線はバスや別便に振り替えてもらえることもあり、手続きを自分でとらなくてはなりません。 ストの予定も度々変更になりますので、ご注意ください。

下記サイトにてスト情報がみられます。(イタリア語のみ)

Ministero delle Infrastrutture e dei transporti
http://www.infrastrutturetrasporti.it/page/standard/site.php
イタリア語でストはショーペロ(sciopero)です。
このサイトの「calendario scioperi nazionali」のページにスト情報がでています。

上記のスト情報は変更になる可能性があります。 実際の状況はご自身でご確認ください。
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# by viaggi | 2007-09-05 11:02 | 現地最新情報(22)
プッチーニ・オペラフェスティバル
トスカーナ州のリグリア海沿い、ヴィアレッジョから少し南下したところにあるトッレ・デル・ラーゴにて毎年開催される夏の音楽祭、プッチーニ・オペラ・フェスティバルは今年で第53回を迎え、まもなく公演がはじまります。
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今年の公演スケジュールは下記のとおりです。

マダム・バタフライ
7月20日(金)、29日(日)  8月3日(金)、19日(日)

トスカ
7月21日(土)、28日(土)  8月4日(土)、8月9日(木)、18日(土)

ラ・ボエーム
7月27日(金)  8月5日(日)、11日(土)、17日(金)

ラ・ロンディーネ 
8月10日(金)、16日(木) 

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チケットの予約状況は初日の20日のみ、かなり混んできている様子ですが、他の日は各カテゴリーでまだ空きがありそうです。(7月11日現在)

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プッチーニの生まれ故郷のルッカやリグリア海沿いのリゾート地、ピサなど観光地にも近いので、周辺のトスカーナをゆっくり観て周りながらのオペラ鑑賞をお勧めします。 

オペラの内容やチケット情報は公式サイトのこちらをご覧ください。 情報は少なくなりますが、日本語ページもあります。

FESTIVAL PUCCINI
http://www.puccinifestival.it

この夏に中部イタリアへお出かけの方はぜひスケジュールにいれてみてはいかがですか? オペラ鑑賞しながらイタリアを巡る旅のご相談はぜひこちらからどうぞ!
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# by viaggi | 2007-07-11 10:44 | オペラ・コンサート(6)
ポジターノのサン・ピエトロ・ホテル
先日サレルノ滞在中にポジターノにあるサンピエトロホテルの見学に行ってきました。 サレルノから船で行くと、ポジターノに着く少し手前の断崖の上に建っています。
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ホテルの船着場には、カウンターバーがあります。
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洞窟のエレベーターで一気に崖の上に上がると、こんな景色! エメラルドグリーンに光る海がキレイです。
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広いスペースの客室からも海が見渡せます。
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海を見ながらお風呂に浸かれるスィートルームの優雅なバスルーム。
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朝食、ランチ、ディナーに開いているレストラン。 夜は薪窯に火が入り、ピッツァもメニューに加わります。 外部から食事に訪れることも可能です。
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レストランから外へ出ると、装飾陶板で飾られたベンチが並び、2キロ程先にあるポジターノの町がキレイに望めます。
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キレイなアマルフィ海岸を眺めながらオレンジ風味のカクテルをいただきました。
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アマルフィ海岸で最高に優雅な滞在をするなら、お勧めのホテルです。 イタリアの優雅なホテル滞在の旅のご相談はぜひこちらからどうぞ。 
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# by viaggi | 2007-05-13 22:12 | ホテル・宿泊施設(11)
パリヌーロの「青の洞窟」
ナポリのあるカンパーニァ州の最南端、チレント国立公園内にあるパリヌーロの港を訪れました。 水の透明度がとても高いキレイな海です。
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「青の洞窟」といえば、カプリ島!ですが、ここパリヌーロにも自慢の「青の洞窟」があります。 早速船に乗ってでかけることに。
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パリヌーロ岬の断崖に沿って船を走らせます。
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まず始めに「血の洞窟」 名前はオドロオドロしいですが、洞窟の壁の岩が酸化で赤茶色になっていることからついた名前だそうです。
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このあと修道士の洞窟、硫黄の洞窟を回って、岬を周りこんだ先にあるビーチへ。 
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折り返し地点からもと来た道を引き返す途中、うさぎ島の脇を通ります。 
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最後のメインイベント、青の洞窟が近づいてきました。
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本当に神秘的に真っ青な水の色です。 
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無事青の洞窟も見終えて、パリヌーロ港へ。 大体1時間から1時間半の船の旅です。 少人数の船の旅で、船頭兼ガイドさんも一生懸命いろいろ説明してくれました。 もちろん天候によって洞窟に入れるときと入れないときがありますが、洞窟の入口が高いことから、カプリよりなかに入ることのできる可能性が高いようです。
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周りにお勧めのリゾートホテルやアグリトゥリズモが数件ありますので、ぜひお泊りになってゆっくり訪れることをお勧めします。  
知られざる南イタリアへのご旅行計画のご相談はぜひこちらからどうぞ! 
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# by viaggi | 2007-04-29 15:54 | 現地最新情報(22)
モッツァレッラ工場の見学
南イタリア、カンパーニァ州のペスツムと周辺はモッツァレッラの産地として有名な地域です。 先週ペスツム郊外のモッツァレッラチーズの工場の見学に行ってきました。
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まず牛舎の見学です。 
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見かけと違って、穏やかで人懐っこい水牛。 
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いよいよモッツァレッラ作り見学。
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出来立てチーズの味見もさせてくれます。
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工場の敷地内には水牛のミルクで作ったヨーグルト、
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アイスクリームの売っているカフェも併設されています。 アイスクリームはなかなか美味しかったですよ。
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水牛ちゃんをみたあとに見るのはちょっと辛いのですが、水牛の革製品を作りだしたそうで、新しくお店ができていました。
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モッツァレッラチーズは容器を万全に用意しておけば、日本への持ち帰りも可能です。 このペスツムやカゼルタの辺りにもモッツァレッラ工場がたくさんあり、工程を見せてくれるところがあります。 ナポリやお近くにいらっしゃるご予定がおありの方は寄ってみてはいかがですか? 
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# by viaggi | 2007-04-28 18:48 | 視察・見学(15)