カテゴリ:世界遺産(4)( 4 )
イタリア新世界遺産にドロミティ認定!
上野の国立西洋美術館の世界遺産登録が却下された記憶も新しいところですが、イタリアでは自然遺産として、ドロミティ(DOLOMITI) 山群が登録されました。 これでイタリア(ヴァチカン、サンマリノを除く)の世界遺産は44。 世界で一番世界遺産登録が多い国なんですね。

ドロミティはヴェネト州、州都のヴェネツィアからまっすぐ170~180キロほど北上したところに、ドロミティの中心の町コルティーナ・ダンペッツォの町があります。 高速道路も通じていますが、途中から山道にもなりますので、片道車で約3時間近くかかります。 独特の形をなす切り立った岩山と合間にひろがる湖、可愛らしい村などの景色の美しさは必見ですよー。 夏はハイキング、冬はスキーのメッカとなりますが、春や秋も景色のキレイさは変わらず、人混みもなく、ホテルも比較的安価で、ノンビリするにはお勧めの時期です。

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ドロミティ山塊の総面積は4500㎡と広く、100あまりのスキー場がある広い地域ですので、日程をゆったりととってお出かけになることをお勧めします。 山岳地域なので、お料理は若干塩辛目ながら、地元産のチーズを使ったお料理やサラミなど、食の楽しさもありますよ。 各レストランなどで作っている自家製果実酒もとても美味しかった記憶があります。

夏休み時期や冬のスキーシーズンなどはお早めに現地の手配をなさることをお勧めします。

イタリア政府観光局さんのサイトには各地の情報が詳しく載っていますので、ぜひご覧くださいね。

新世界遺産、ドロミティを巡る旅のご相談はぜひこちらからどうぞ。
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by viaggi | 2009-07-10 14:37 | 世界遺産(4)
レッジア・ディ・カゼルタ
今回サレルノ滞在中にカゼルタへ出かけました。 サレルノから車で1時間強。 ナポリの北20キロほどのところにあるカゼルタ。 ユネスコ世界文化遺産登録されている王宮を訪れました。 写真などで事前にみていた印象では広大な土地のまんなかにポツっと建っている王宮のイメージでしたが、実際は街中の広い通りに面した建物の入り口からはいります。  
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なかへ入ると長い回廊をぬけて、右へあがる飾り階段。
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階段上の天井画もすばらしいです。 
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ブルボン家のカルロス7世が1752年に建造を始めたこの王宮の建物は幅250メートル、中には1200もの部屋、34の階段があり、大きさにただ圧倒されます。
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今回は残念ながら時間がなくて、建物の中の見学はできませんでしたが、馬車で庭を回ってみました。
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マルゲリータの泉。 一番王宮の建物から近い此処まででも結構な距離があります。 この他にも色々な泉、奥にはバンビテッリの滝と水槽、さらにイギリス式庭園があります。 
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王宮内にはカフェテリア、レストランもあるので、ゆっくり一日かけて周るのも良いかもしれません。
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流石にベルサイユに匹敵するほどの宮殿をめざして建てられたものだけはあります。 ナポリやソレントなど訪れるとき、ちょっと時間の余裕をもって、この知られざる世界遺産を訪れてはいかがですか?

南イタリアの世界遺産を訪れる旅の計画はぜひこちらからご相談ください。
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by viaggi | 2006-09-15 13:33 | 世界遺産(4)
ビザンティン・モザイクの町ラヴェンナへ
エミリア・ロマーニァ州の州都ボローニァから東、アドリア海の方向へ向かった先にラヴェンナの町があります。 ローマ時代に栄えた港町だったこのラヴェンナ、今は海が10キロほど後退していますが、此処を今世界的に有名にしているのは、モザイク画の保存されているビザンティン様式の教会の数々。 勿論世界遺産登録もされています。 
まずは訪れたのは、サン ヴィターレ(San Vitale)寺院。 「サン ヴィターレ」はラヴェンナの守護聖人。 西暦548年に完成したもの。 ビザンティン建築の粋と言われ、祭壇横にあるユスティニアヌス皇帝とその妃テオドラのモザイク像で有名です。
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それから、サンヴィターレ寺院のすぐ脇にあるガッラ・プラチディア(Galla Pracidia)の廟。 ギリシア十字架(赤十字のマーク)の形をした小さな建物で天井の神秘的なブルーが有名。
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こちらはサンタポリナーレ ヌオーヴォ(Sant'Apollinare) 教会。 アポリナーレはサン ヴィターレと並んでラヴェンナのもう一人の守護聖人。 内壁の片方は殉教者の列、反対側は東方の三賢人と聖処女の列で、モザイク芸術の傑作の一つです。 
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それから最後に訪れたのは、ラヴェンナから5キロほど離れている隣町クラッセにある、サンタポリナーレ イン クラッセ(Sant'Apollinare in Classe) 教会。 サン ヴィターレ教会とほぼ同じ頃に完成しているので、このような大きく且つ素晴らしい装飾を施した教会を二つも同時に作った当時のラヴェンナの隆盛ぶりが偲ばれます。 教会内部の祭壇の上にはエルサレムとベツレヘムからそれぞれ6匹づつ、計12匹の羊(12使徒を表す)がキリストを目指して丘を上がって行く図が描かれていますが、その下、聖アポリネールと羊達が居る田園風景の緑のモザイクが素晴らしく、必見です。 
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中部イタリアを訪れるご計画の方はぜひ足を伸ばしてモザイク画鑑賞はいかがですか? イタリアの世界遺産、歴史的建造物を訪れる旅のご相談はぜひこちらからどうぞ!
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by viaggi | 2006-08-24 17:49 | 世界遺産(4)
アクイレイアの教会床モザイク
スロヴェニアと国境を接しているイタリア東端のフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州。 州都のトリエステから少し西に行ったところにあるアクイレイアの町。 この長閑な田舎町にわざわざ訪れる価値があると思わせる世界遺産があります。 4世紀初めから残る床モザイク画は総主教聖堂バジリカの床下から発見されました。 
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床一面のモザイク画は素晴らしいもので、ローマ時代にはアクイレイアが東方や中欧への中継地として、重要な都市であったことを偲ばせます。
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とても千何百年も前に作られたとは思えないほどの保存状態の良さです。
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町外れにはローマ時代の邸宅や公共広場などの跡がそのまま見られる遺跡も残っており、こちらもモザイクと同時に1998年、世界遺産登録されています。
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海に近いこともあって、町には魚介類が美味しいレストランもあります。 ヴェネツィアやトリエステ、ウディネを訪れるご計画がおありの方はぜひ日帰りで訪れてみてはいかがですか。

アクイレイアのモザイクを訪れる旅のご相談はぜひこちらまで。
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by viaggi | 2006-08-09 19:23 | 世界遺産(4)