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ヨーロッパ内空港での航空保安強化~現地報告
先週パリ・シャルルドゴール空港経由にて日本~イタリア間を往復した際の実際の荷物検査の様子から、先日の記事への追加情報をお伝えします。

東京→ヨーロッパ
(1) 成田出発時にはライター、ハサミ、爪やすりなどを含む危険物の持込禁止、飲料水の入ったペットボトルの別検査は以前と同じくあるものの、特に特別変わった検査もなく、そのまま通過。 
(2) パリ空港到着時は手荷物検査なし。
(3) その後、ヨーロッパ内他空港へ出発の際の乗換搭乗口へ向かう途中に手荷物検査あり。
(4) その手荷物検査場で、先日もお伝えしたとおり、液状のものは全てジッパーで閉まるビニール袋に入れて別検査となる。
(5) パソコン、カメラ、携帯電話、上着、特殊な靴(底が厚いものやブーツなど)も別検査。
(6) ヨーロッパ内目的地到着時には手荷物検査なし。

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ヨーロッパ→東京
(1) 出発空港で必ず手荷物検査あり。 上記のごとく、液体もの、パソコン、カメラ、電話、上着、靴は別検査。
(2) 出発空港、及び乗換空港で購入した免税品、お土産品に液状のものがある場合には、厳重に密封され、目的地到着まで機内でも開封しないように言われるが、購入可能。
(3) 乗換空港(パリ)では手荷物検査なし。 

ヨーロッパ内で乗換がある便を利用する場合には、概上記のような流れになる筈ですが、発着空港によって、或いは検査情況によって、変わることもありますので、お出かけの際には、それぞれの出発空港の搭乗手続きカウンターにてよくご確認ください。
液状のものを機内に持ち込む場合には、ジッパーつきのビニールに予めいれておくと、流れがスムーズです。 やはり今までより調べるものが詳細化している為、検査にながく時間が掛かっています。 乗換時間に余裕のあるスケジュールをたてて、搭乗口へは早めの移動を心がけましょう。 
by viaggi | 2006-11-27 17:02 | 現地最新情報(22)
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